ヘルボのブログ

トータルヘルスケアスタジオHealboのスタッフブログです

その動き・そのトレーニング、膝痛スイッチ入ってませんか?

こんにちはスタッフの上川です。

 

今日は膝痛スイッチについてお話しします。

 

現在膝痛のある人、時々痛いことがある人

古傷がある人、手術経験があり運動できていない人など

様々な人に読んでいただければ幸いです。

 

膝痛スイッチって?

さぁまた膝痛スイッチなんて聞いたことない言葉を

使いだしたぞとお思いの方もいるかもしれません。

はい。これも僕が勝手にそう呼んでいるだけです。

ではその定義を↓

 

身体を動かすにあたり

膝痛が生じやすい特定の”動き”

 

です

 

これを知っているのと知らないのでは

膝痛に見舞われる頻度が劇的に変わります

今回はこれを、日常生活の場面、代表的なトレーニングごとに紹介していきましょう

 

膝痛スイッチ①

日常:立ち座り・階段・歩行

トレーニング:スクワット・ランジ・つま先立ち(カーフレイズ)

スイッチ→「足の指を曲げる」

 

これは以前からブログでも紹介していますが

足の指を曲げた状態で動き出すと

脚の前面の筋肉全体に張力がかかり

膝の曲げ伸ばしで負担がかかるべき部位が

ずれてしまうことで痛みが生じます

 

ずれた負担の矛先は膝関節の周囲に集中し

お皿の骨が圧迫を受けたり、膝の上の骨と下の骨が

うまく滑り込まず関節にストレスがかかるのです

 

ちなみに足の指は脱力が正解なので

曲がるのがだめなら反らしておこうというのは違いますよ

 

足の指に関する過去記事はこちら↓

様々な変形を引き起こす!?足の指は曲げるもんではありません! - ヘルボのブログ

 

膝痛スイッチ②

日常:立ち座り

トレーニング:スクワット・ランジ

スイッチ→「足が外向いて膝が内に入る」

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いわゆる内またの状態ですが

これが意外と小さい範囲で起こっていることに

気づいていない人が多いです。

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(一見ほぼ真っすぐなスクワットでも微妙にずれている方がほとんど)

 

足全体としてはまっすぐ向いているつもりでも

指が外向いている人は

指の方向に膝を合わせるぐらいの修正が必要です。

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(やや極端ですがこれぐらいに近づけると膝痛スイッチ切りやすいです)

 

このパターンは単純に"ねじれ"ストレスが痛みになります

 

 

 

膝痛スイッチ③

日常:歩行時

トレーニング:つま先立ち(カーフレイズ)

スイッチ→「目線が下向き」

これはどういうことかといいますと

目線が下に向くということは

頸椎(背骨の首のエリア)が曲がりますので

それにつられて猫背っぽく背骨全体が曲がり

その姿勢が歩行時に使う筋肉を

後ろ側から前ばかり使う姿勢に変えてしまうのです

 

綺麗な歩き方ができていると

歩行時はもも裏の筋肉が主役となって働いてくれるのですが

下を向いていると膝につく前の筋肉ばかりに負担がかかり

結果として痛みがでてきます

歩行の基本は「目線をあげて、小さい歩幅で早歩き」です

 

つま先立ちの時も目線を真っすぐ前向きにしていると

下半身後面を意識しやすいのですが

下を向いているとどうしても指先やももの前の筋肉が

緊張しやすいので要注意です

 

まとめ

さぁ膝痛スイッチ

思い当たるスイッチはありましたか?

あなたの日常の動きに

膝痛スイッチが入っていると

治療しても筋トレしてもなかなか改善されにくい可能性があります

まずは

痛みスイッチをオフにして

快適な動きを覚えましょう!

 

スタッフ

上川

 

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